ケータイ辞書JLogosロゴ 袋田村(近代)


茨城県>大子町

 明治22年〜昭和30年の久慈郡の自治体名。袋田・下津原・久野瀬・南田気・北田気・池田の6か村が合併して成立。旧村名を継承した6大字を編成。役場を袋田に設置。明治24年の戸数345・人口2,378,厩258,船12。大正3年の戸数510・人口3,089。昭和2年水郡南線が常陸大子駅まで延長,袋田駅が設置された。それを契機に袋田の滝と結びついた観光事業が開始され,湯治場であった袋田温泉に新しい源泉を掘り当て本格的な温泉ホテルが建設された。世帯・人口は大正9年615・3,057,昭和10年608・3,441,同25年885・4,703。昭和30年大子町の一部となり,村制時の6大字は同町の大字に継承。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7276390
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ