ケータイ辞書JLogosロゴ 槇野地村(近世)


茨城県>大子町

 江戸期〜明治22年の村名。常陸国久慈郡のうち。浅川村から分村(新編常陸)。はじめ佐竹氏領,のち慶長14年からは水戸藩領。村高は,寛永12年「水戸領郷高帳」では槇ノ地村として352石余(ほか新田40石余),「元禄郷帳」695石余,「天保郷帳」917石余,「旧高簿」461石余。「水府志料」によれば,大子【だいご】組に属し,戸数71,村の規模は東西13町・南北29町。寺社は曹洞宗西光寺,金砂権現(新編常陸)。明治4年茨城県,同11年久慈郡に所属。明治22年依上村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7276656
最終更新日:2009-03-01




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