ケータイ辞書JLogosロゴ 秋山村(近世)


栃木県>葛生町

 江戸期〜明治22年の村名。安蘇郡のうち。はじめ佐野藩領,慶長19年幕府領,元和2年小山【おやま】藩領,同5年小山藩主本多正純が宇都宮に転封するに伴い宇都宮藩領となり,同8年再び幕府領,文政元年からは対馬藩領。村高は,「慶安郷帳」690石余(田61石余・畑629石余),「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに590石余。「旧高旧領」には590石余のうち普門寺領10石余と見える。「改革組合村」では葛生町組合寄場に属し,天保年間の家数98。明治4年栃木県に所属。明治初年の戸数135。明治9年普門寺を仮校舎にして小学校開校。氷室神社がある(旧県史)。同22年の戸数142,馬47。明治22年氷室【ひむろ】村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7277512
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ