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- 石田荘(古代)とは
「石田荘(古代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
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![]() | 石田荘(古代) 平安末期~織豊期に見える荘園名美濃国のうち初見は治承4年5月11日付の皇嘉門院仮名譲状(天理図書館所蔵文書)九条家に伝領され,元久元年4月23日付の九条兼実譲状により「美濃国宇多勅旨衣斐・石田」両所は,一時その娘宜秋門院領となるが(九条文書),建長のころは道家室の九条禅尼が「美濃国いはたの庄」を知行している(九条家文書)南北朝期に入り,建武3年8月24日付の左大将(九条道教)家政所注進当知行目録案にも,九条家領として「美濃国岩田庄一円」と見え,応永3年4月九条経教遺誡により家僕の橘以基に御恩として「岩田庄年貢千疋」が与えられているが,天正13年5月14日には不知行分として所司代前田玄以に注進されている(同上)比定地未詳 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
![]() | 石田荘(古代) 平安期に見える荘園名尾張国のうち長承元(2か)年正月13日の藤原中子荘園相博状案に「尾張国石田庄」と見え,中子の父藤原保房の処分帳に載せると記されている(三国地志/平遺2260)「荘園志料」は「海西郡市江荘内に,石田村存す」とするが,未詳... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」