氏家新田村(近世)
江戸期〜明治22年の村名。塩谷郡のうち。元和6年に開発された。「慶安郷帳」「寛文朱印留」「元禄郷帳」「旧高旧領」ではいずれも宇都宮藩領と見える。村高は,「慶安郷帳」97石余(田83石余・畑13石余),「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに192石余。「改革組合村」では氏家と見え氏家・白沢宿組合寄場に属し,天保年間の家数15。奥州街道氏家宿の助郷を勤めた。明治4年宇都宮県を経て,同6年栃木県に所属。明治22年氏家町の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7277887
最終更新日:2009-03-01