ケータイ辞書JLogosロゴ 大原間(近代)


栃木県>黒磯市

 明治22年〜現在の大字名。はじめ東那須野村,昭和30年黒磯町,同45年からは黒磯市の大字。明治24年の戸数39・人口197(男98・女99),学校1,水車場1。同31年,日本鉄道東那須野駅が開設され,同駅と国道との間や駅西側の高林街道沿いが徐々に市街化され商業の中心地となった。昭和3年東那須野郵便局が東小屋から地内の駅前通りに移転(同43年再び東小屋に移転)。同16年には東那須野村役場が東小屋から駅前通りに移転し同30年まで存続した。大原間小学校は明治34年高等科を併置,同年11月国道沿いから鉄道西側に移転し,大原間尋常高等小学校となる,昭和54年島方に移転。明治17年頃山口堀(旧木ノ俣用水)が復活され,ある程度の水田が開かれた。しかしもともと耕地のほとんどは畑で,第2次大戦後地下水揚水によって水田化された。昭和57年東北新幹線が開業し,東那須野駅は同線の停車駅となり駅名も那須塩原駅と改められた。新駅舎は西口を玄関口とし,旧駅舎のあった所は東口となった。同駅からは新たに那須高原・塩原温泉へのバスも運行され,二大観光地の1つの玄関口となった。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7278116
最終更新日:2009-03-01




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