ケータイ辞書JLogosロゴ 大和田村(近世)


栃木県>鹿沼市

 江戸期〜明治22年の村名。都賀郡のうち。「元禄郷帳」「改革組合村」では旗本(高家)畠山氏知行,「旧高旧領」では旗本(高家)足利氏知行と見える。村高は,「慶安郷帳」では大和田村と見え119石余(田65石余・畑54石余),「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに131石余。「改革組合村」では楡木・奈佐原宿組合寄場に属し,天保年間の家数18。用水は黒川筋下府所用水堰から引水した(鹿沼市史)。正徳元年当時は日光街道壬生【みぶ】通奈佐原宿の助郷で,勤高131石(同前)。明治4年栃木県に所属。字星には星宮神社がある(旧県史)。同7年上和学舎が創立され,同10年の学区は当村と上野村で,学区内学齢人員62(男31・女31),同就学人員16(男8・女8)であった(鹿沼市史)。同11年上都賀郡に属し,同22年南押原村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7278176
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ