ケータイ辞書JLogosロゴ 柿木沢村(近世)


栃木県>氏家町

 江戸期〜明治22年の村名。塩谷郡のうち。「寛文朱印留」「元禄郷帳」「天保郷帳」などでは柿沢村と見える。「元禄郷帳」「天保郷帳」では枝郷として柿沢新田がある。「慶安郷帳」「寛文朱印留」「元禄郷帳」「改革組合村」では宇都宮藩領と見え,「旧高旧領」では幕府領と見える。村高は,「慶安郷帳」95石余(田63石余・畑31石余),「元禄郷帳」239石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに261石余。「改革組合村」では氏家・白沢宿組合寄場に属し,天保年間の家数15。奥州街道氏家宿の助郷を勤めた。明治4年宇都宮県を経て,同6年栃木県に所属。明治22年熟田【にいた】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7278322
最終更新日:2009-03-01




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