ケータイ辞書JLogosロゴ 有馬(近代)


群馬県>渋川市

 明治22年〜現在の大字名。はじめ古巻村,昭和29年からは渋川市の大字。明治24年の戸数181,人口は男506・女528,学校1・水車場7。昭和30年の世帯数299・人口1,935。明治26年高崎〜渋川間の道路に路面馬車鉄道,同40年には路面電車が開通したが,昭和28年路面電車は廃止されバスが運行された。同36年地内北部の通称有馬たんぼに市総合グラウンド完成。同57年市道南部幹線開通。五輪平は明治30年15軒が入植し開拓を行った。昭和27年地内中央を開拓道が開通,同47年五輪平市清掃工場完成。同53年地内西部に大規模農道が開通し,酪農を中心に多角経営の農業が盛んになる。昭和43年群馬用水開通。同53年防災ダムが完成し,ダム周辺には桜が植樹され公園化した。昭和18年忠霊塔建設。同27年古巻中学校建設。同32年古巻公民館建設。同60年関越自動車道開通。近年渋川・前橋・高崎方面へ通勤する人の住宅が建設され,耕地の減少に伴い兼業農家が増加し,住宅都市化が進んでいる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7281414
最終更新日:2009-03-01




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