ケータイ辞書JLogosロゴ 飯倉(近代)


群馬県>玉村町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ芝根村,昭和30年からは玉村町の大字。明治24年の戸数31,人口は男92・女94,学校1。同43年の大洪水には大被害を受けたが,大正5年内務省の築堤工事が完成し,昭和22年のカスリーン台風による大被害までは江戸期のような被害はなかった。明治28年芝根農会の創立とともにその配下に入り,大正11年字内の実行組合が主となって米・麦・養蚕の振興に務めた。昭和15〜16年米穀増産施設耕地事業が実施され,耕地整理と用水水口を新設して水田水利が便利になった。同58〜59年耕地基盤整備が実施され,字内の道路を改修した。同60年には烏川河川敷の堤外耕地に県営ゴルフ場が建設され,新玉村ゴルフ場が完成した。第2次大戦前は米・麦,戦後は米・麦・野菜を主とする経営で,農業の発展を図っているが,近年勤め人が増加する傾向にある。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7281432
最終更新日:2009-03-01




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