ケータイ辞書JLogosロゴ 岩井(中世)


群馬県>吉井町

 南北朝期から見える地名。多胡郡のうち。康応元年8月16日の大石能重打渡状(明王院文書/県史資料編6)に「明□(王)院雑掌申,浄法寺九郎入道跡平塚・牛田・岩井事」とあり,当地などを明王院雑掌に沙汰付けするよう命じている。下って,応永25年3月30日の関東管領(上杉憲実)家奉行人連署奉書(同前/県史資料編7)によれば,遍照院雑掌印乗が,「上野国浄法寺内平塚・牛田・岩井三ケ所事」を長谷河山城守が押妨していると訴え,関東管領は当地など3か所を遍照院雑掌に沙汰付けするよう命じている。当地が現鬼石【おにし】町の浄法寺に比定される浄法寺郷内にあったかどうかは疑問で,おそらく,浄法寺氏の所領であったためにこのように記されたのであろう。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7281655
最終更新日:2009-03-01




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