ケータイ辞書JLogosロゴ 小倉村(近世)


群馬県>桐生市

 江戸初期の村名。山田郡のうち。はじめ幕府領,寛文元年からは館林藩領。村高は,「寛文郷帳」591石余うち田方273石余・畑方317石余。慶長3年の桐生領惣永辻改に当村名は見えず,「東小倉」「西小倉」と分けて記されるため,この頃に東小倉村と西小倉村に分かれたともいう(山田郡誌)。しかし,「寛文郷帳」には当村のみが記され,「元禄郷帳」に東小倉村・西小倉村と分けて記されることから,正式には寛文〜元禄年間,それも寛文9年の検地によって両村に分かれたと考えられる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7281999
最終更新日:2009-03-01




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