ケータイ辞書JLogosロゴ 片山(中世)


群馬県>吉井町

 室町期に見える地名。多胡郡のうち。13世紀末〜14世紀初頭の成立と推定される「頼印大僧正行状絵詞」によれば,「同(永和5年7月)七日管領上野国片山ノ西ノ村ヲモテ八幡本地供道場并新宮ヘ寄附セラル」とあり,関東管領で上野守護であった上杉憲方が「片山ノ西ノ村」を鶴岡八幡に寄進したこと,当地が上野守護領になっていたことがわかる(県史資料編6)。また同絵詞の別の箇所には,同じく永和5年7月のこととして,関東管領が病気をし護摩祈祷をしてもらって回復したので「敬信ノ余リ鶴ケ岡本地供道場并新宮ノ御社ニ,上野国片山ノ春近ヲ寄進セラレケルトナム」とも記されており,当地は鎌倉期以来上野守護領である春近領のうちとされている(同前)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7282131
最終更新日:2009-03-01




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