ケータイ辞書JLogosロゴ 上武士(中世)


群馬県>境町

 戦国期に見える地名。佐位郡のうち。「松陰私語」第5(県史資料編5)に見える「武士上打上テ」とあるのは当地のことと推定され,当時金山城主岩松氏の勢力下にあり,広瀬川の対岸は敵方(上杉氏)の勢力下にあった。同書に「金山衆明純ニ御共申,武士之城山ニ打上而有御扣」とあり,文明9年武蔵国五十子に出陣した岩松軍は武士城に拠っている(同前)。「長楽寺永禄日記」永禄元年正月20日条に「岱子ヲ上武士,百々,中野方,安弥,三木へ為礼コス」と見え,同日記同年8月8日条にも「上武士小僧ヲ厩橋コストテ蝋燭所望」とある(長楽寺所蔵/県史資料編5)。なお武士城には根岸三河守がおり,金山城由良氏の有力な軍事拠点であった。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7282307
最終更新日:2009-03-01




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