上田沢(近代)
明治22年〜現在の黒保根村の大字名｡明治22年の戸数170･人口833｡同24年の戸数136,人口は男497･女453,学校1･水車場1｡昭和8年田沢新道が開かれ,群馬県で第2番目の高さを誇る高架木橋上田沢橋が建設された｡この橋は昭和19年軍用車が通過中に落橋する惨事を起こし同23年に架け替えられ,同32年にはｺﾝｸﾘｰﾄの永久橋となった｡昭和30年東武ﾊﾞｽがはじめて走った｡昭和18年涌丸地区に電気が導入され,次いで翌年には田沢地区に及んだ｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7282311
最終更新日:2009-03-01