ケータイ辞書JLogosロゴ 上茂木(近代)


群馬県>玉村町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ芝根村,昭和30年からは玉村町の大字。明治24年の戸数27,人口は男82・女68,水車場1。同43年烏川の洪水により地内の支流が氾濫し,沿岸の田畑が約1.5mの冠水被害を受けた。警察行政は角淵駐在所の所管から大正14年川井駐在所に移動した。地内を貫通する日光例幣使街道沿いに住宅地が生まれ,明治期後半から二軒茶屋の俗称で呼ばれるようになり,同地の昭和10年の交通量は徒歩344人・自転車409台・自動車37台。同年のラジオ保有数5,戸数17・人口231(芝根村郷土誌)。明治期は米・麦・繭を生産する純農村であったが,昭和30年代後半から農地改良が行われ,畜産とビニールハウスによる蔬菜類の生産が加わった。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7282401
最終更新日:2009-03-01




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