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群馬県>吉井町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ多胡村,昭和30年からは吉井町の大字。明治24年の戸数57,人口は男159・女166,学校1・水車場2。同26年官有地となった係争地は国有林に編入,のち多胡村有林,同29年に当地の造林組合有林となった。同39年日露戦争記念に耕地整理事業が行われた。対象面積18町余,8反余増。同41年村社浅間神社を郷社辛科神社に合併。大正末年県道生利吉井線建設。昭和4年上信バス路線が吉井駅起点・東谷村終点に通じ,当地を通過。自家用自動車の普及により,同44年バス路線廃止。同46年町営有償バスが運行し路線復活。昭和6年古開戸【こがいと】耕地整理組合は,失業救済事業を起こして県の補助を受け,耕地拡張・溜池改修工事を施工。同38年溜池貯水の不足を補い,水路の改善を図り,塩機械揚水水利組合は,政府の低利資金の融資を受け,大沢川の河川利用の工事施工。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7282904
最終更新日:2009-03-01




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