ケータイ辞書JLogosロゴ 荒木村(近代)


埼玉県>行田市

 明治22年〜昭和29年の北埼玉郡の自治体名。荒木・小見2か村と白川戸村の一部が合併して成立。大字は旧村名を継承。戸数は明治29年420・大正10年485・昭和28年645,人口は明治29年2,890・大正10年2,703・昭和28年3,524。大正10年羽生【はにう】〜行田間の北武鉄道が開通し,武州荒木駅が設置,翌11年には秩父鉄道が買収して熊谷【くまがや】〜行田間が結ばれた。武州荒木駅は村の特産日本瓦の積出しに大いに利用され,のちには下中条所在の利根産業生産のベンガラの輸送に使われた。昭和16年大字白川戸の一部が忍町に編入,同年忍町(現行田市)の一部を当村に編入。同29年行田市に合併。大字は同市の大字として存続。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7285311
最終更新日:2009-03-01




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