ケータイ辞書JLogosロゴ 泉(中世)


埼玉県>滑川町

 鎌倉期に見える地名。比企【ひき】郡のうち。「吾妻鏡」建久4年2月10日条に,「毛呂太郎季綱蒙勧賞 武蔵国泉勝田」とあり,源頼朝が伊豆(静岡県)に配流されていた時に頼朝の下部に不勘の事があり,毛呂季綱の辺(現毛呂山町)に窂籠したところ,季綱は頼朝の下部に扶持を与え,伊豆に送り進めたので,その季綱の行為に報いるため両所を与えたという。地内の泉福寺蔵の平安末期作の木造阿弥陀如来坐像の胎内に墨書修理銘があり,「建長六年…五月七日執筆成永……同御芳縁源氏所生君達……結縁衆 弥五郎入道 成律房 弥二郎入道」とあるが(銘記集),同銘文と毛呂氏との関係は不明。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7285458
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ