ケータイ辞書JLogosロゴ 内河(中世)


埼玉県>吉川市

 鎌倉期に見える地名。下総【しもうさ】国葛飾【かつしか】郡下河辺【しもこうべ】荘下方赤岩郷のうち。初見は応長元年11月12日の二郎太郎やすとう請文で,端裏書には「□(内)河二郎太郎うけふみ」とあり,「下かわへのミしやう下かた御りやうあかいわうちかわのまへ□い」の住人である二郎太郎が金沢称名寺(現神奈川県横浜市金沢区)の用途銭を請負っている(金沢文庫文書/神奈川県史資料編2)。これは「下河辺御庄下方御領赤岩・内河」と読める。また貞和4年9月3日の年貢送進状には「赤岩内河年貢米事」として米8石4斗を金沢称名寺に送進した旨が見え(東京国立博物館所蔵文書/神奈川県史資料編3),内河が鎌倉期には金沢称名寺の寺領であったことがわかる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7285675
最終更新日:2009-03-01




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