ケータイ辞書JLogosロゴ 大鐘村(近世)


埼玉県>所沢市

江戸期〜明治8年の村名県南部,武蔵野台地中央部,狭山【さやま】丘陵山口谷に位置する入間【いるま】郡山口領のうち古くは柳瀬【やなせ】荘に属したという天正19年5月3日の徳川家康朱印状では武蔵孫之丞に「九拾五石4斗 山口之内大鐘村」を宛行っている正保〜元禄年間に山口村が分村して成立したという「元禄郷帳」「天保郷帳」には山口大鐘村と見える村名は当地から大鐘を穿出したことに由来するという(新編武蔵)旗本武蔵氏の知行村高は「元禄郷帳」95石余で,以後変わらず村の規模は東西6町・南北5町高札場は中央部神社は稲荷社・山王社・荒神社・氷川社明治8年堀口村ほか2か村と合併して上山口村となる現在の所沢市大字上山口のうち
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7285814
最終更新日:2009-03-01




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