ケータイ辞書JLogosロゴ 大中居村(近世)


埼玉県>川越市

 江戸期〜明治22年の村名。入間【いるま】郡河越【かわごえ】領のうち。古くは古尾谷【ふるおや】荘三芳野里に属したという。古尾谷荘十三郷の1つ。川越藩領。村高は「田園簿」では346石余,うち田229石余・畑117石余,「元禄郷帳」334石余,「天保郷帳」366石余。村の規模は東西7町・南北9町。化政期の家数40軒。鎮守は古谷本郷の八幡社。神社は氷川社・稲荷社など。寺院は普門山高松寺。高札場は村の西部。小名は道休作・青木関・真名板など。明治9年埼玉県に所属。同年の戸数42・人口235,馬13。物産は米。飛地が村の西南に1か所。同12年入間郡に所属。同22年古谷【ふるや】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7285952
最終更新日:2009-03-01




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