ケータイ辞書JLogosロゴ 岡部村(近代)


埼玉県>岡部町

 明治22年〜昭和43年の自治体名。はじめ榛沢郡,明治29年からは大里郡に所属。伊勢方・普済寺・宿根・岡部・岡村の5か村が合併して成立。大字は旧村名を継承。村役場を大字普済寺に設置。昭和26年大字宿根・伊勢方・岡部の各一部を大寄村(深谷【ふかや】市)に,大字宿根の一部を深谷町(深谷市)に,深谷町大字曲田・萱場の各一部および大寄村大字起会・谷之・大塚島の各一部を当地に編入。また大字岡部の一部を大字普済寺・伊勢方に,大字普済寺・伊勢方・宿根の各一部を大字岡部に編入。昭和30年1月榛沢村・本郷村を合併。大字は合併各村の旧大字を継承し16大字を編成したが,大字伊勢方・宿根は深谷市への合併希望が強く,同年10月深谷市に編入したため,大字岡・普済寺・岡部・山河・針谷・櫛挽・本郷・今泉・山崎・榛沢新田・後榛沢・榛沢・沓掛・西田の14大字となる。人口は明治22年5,240。世帯・人口は大正9年879・5,172,昭和25年2,696・1万6,423,同40年2,722・1万4,136で,昭和20〜25年頃に第2次大戦による疎開家族の影響でピークを示した。昭和43年町制施行により岡部町となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7286106
最終更新日:2009-03-01




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