ケータイ辞書JLogosロゴ 小前田(近代)


埼玉県>花園町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ花園村,昭和58年からは花園町の大字。同23年役場を西皆戸【にしのかいと】に建築,大正4年小学校を宿北【しゆくきた】に新築。明治34年上武鉄道(のち秩父鉄道と改称)の敷設に伴い小前田駅設置。大正15年駅前へ役場を新築移転。電灯は同13年点灯。第2次大戦後の昭和23年花園農協,同24年花園第1農協・花園中学校が新築され,同38年養護施設の財団花園学園誘致。同42年花園小学校体育館で埼玉国体卓球競技開催。同36年以降柳沢製袋・木下工業・アオイ化学・菱電【りようでん】製作所などの工場誘致。同45年から農業構造改善事業による土地改良工事を実施するとともに,荒川中部農業用水の導入により天候依存の営農法から脱却。同51年関越自動車道建設工事が開始された。戸数・人口は明治22年177・984,昭和28年413・2,252,同44年490・2,377。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7286212
最終更新日:2009-03-01




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