ケータイ辞書JLogosロゴ 片柳村(近代)


埼玉県>さいたま市

 明治22年〜昭和29年の北足立郡の自治体名。東新井・上山口新田・南中丸・山・西山村新田・南中野・片柳・笹丸・中川・御蔵【みくら】・加田屋新田・見沼領新右衛門新田・染谷【そめや】(一部は野田村に編入)の13か村が合併して成立。大字は旧村名を継承。村役場を大字片柳に設置。村名は片柳村とする県案に対し,西山村新田・片柳・加田屋新田を除く10か村は南部村を主張したが,関係諸村中の大村である片柳村を踏襲。明治22年の戸数553・人口3,457,昭和15年の世帯数621・人口4,069。昭和2年の作物は五穀のほか甘藷56万1,890貫・里芋3万8,800貫・ダイコン2万7,000貫・ショウガ2万貫・大和芋1万8,000貫・ゴボウ1万500貫・馬鈴薯6,720貫・長芋6,550貫,ほかに綿織物1万反(村勢要覧)。昭和29年大字上山口新田の一部を浦和市に編入。昭和30年1月1日大宮市に合併。各大字は同市の大字として存続。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7286342
最終更新日:2009-03-01




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