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- 上落合村(近世)とは
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上落合村(近世) 江戸期~明治20年の村名豊前国田川郡のうち遠賀【おんが】川支流彦山川の最上流域に位置する江戸中期までに落合村が上・下両落合村に分村したことにより成立分村成立の時期は不詳だが,すでに元禄5年の申ノ納米御勘定帳には当村名が見えるただし,郷帳類では江戸全期を通して落合村1か村として記されている小倉藩領添田手永に属す延享4年の田川郡銀小物成鑑によれば,銀小物成355匁余,うち酒場札43匁・室屋(麹)札20匁・職人札40匁・藁41匁・糠11匁余同年の「人畜改帳」では,家数183・人数922(男512・女410),牛87・馬8享保飢饉の餓死者3名(開善寺過去帳)嘉永5年の家数126・人数536,牛84・馬1明治11年の戸数182・人口945,耕宅地392町(県史資料2)明治初年の物産は米679石・麦160石・櫨8万斤・楮皮1万5,000斤・葛50石・蕨粉8石・清酒50石・芋200石・柿12万個・梨1万個・梅20石・茶800斤・種子50石・蜂蜜200斤・蒟蒻2,000斤・材木10万才・木炭2万8,000貫・棕梠皮5万枚(豊前村誌)地内を小倉・香春・添田・日田に至る街道が縦貫していた同20年落合村の一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
上落合村(近世) 江戸期~明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
上落合村(近世) 江戸期~明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」