ケータイ辞書JLogosロゴ 上中丸村(近世)


埼玉県>北本市

江戸期〜明治8年の村名県東部,荒川中流左岸に位置する足立【あだち】郡鴻巣【こうのす】領のうち古くは深井荘に属したという中丸村が江戸初期に上・下に分村はじめ幕府領元禄年間旗本日下部氏の知行,同11年一部が日下部氏分家の知行となり,日下部2氏の相給検地は慶長17年・寛永6年村高は「田園簿」で248石余,うち田32石余・畑215石余「元禄郷帳」250石余高札場は村の中央に1か所化政期の家数55軒用水は天水を使用鎮守は氷川社,神社はほかに7社寺院は氷川社別当の新義真言宗慈眼寺,同愛宕山遍照寺明治4年埼玉県に所属同8年下中丸村と合併して中丸村となる現在の北本市北中丸のあたり
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7286615
最終更新日:2009-03-01




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