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- 小堤村(近世)とは
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![]() | 小堤村(近世) 江戸期~明治22年の村名亘理【わたり】郡のうち「おづつみ」ともいう西方は阿武隈【あぶくま】山地で伊具郡と接する地名の由来は各所に灌漑用の堤を設けたことによるという(宮城県地名考)亘理館主伊達氏の知行地村高は「元禄郷帳」では小堤村宿として1,234石余,「天保郷帳」では2,104石余「封内風土記」によれば戸口164,寺社に愛宕神社・弁財天堂・真言宗金竜寺,また,亘理伊達氏の菩提寺の曹洞宗大雄寺【だいおうじ】,真言宗米銭寺,曹洞宗常因寺,時宗専念寺,浄土宗称名寺があり,相馬道・鴻巣【こうのす】坂(伊具郡道)・夜討坂(角田道)の3筋の道が通っていた伊達氏の臥牛館【がぎゆうだて】を中心に町並みがつくられ発展,宿駅であり六斎市も設けられていた明治2年新南部氏領,以後,白石【しろいし】県・角田【かくだ】県・仙台県・宮城県・磐前【いわさき】県を経て,同9年宮城県に所属明治18年の戸数502・人口2,476,牛5・馬122・人力車19・荷車10産物は米・大豆・清酒・生糸(磐城国亘理郡地誌)明治22年町村制施行に際し亘理郡の中心地であるため亘理町と改称,亘理郡の自治体となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」