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地頭方とは

「地頭方」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)

角川日本地名大辞典(旧地名編)>埼玉県>吉見町

地頭方: 県中央部，荒川右岸の低地に位置する...

［最終更新日:2009-03-01／JLogosid:7287680］
関連項目：赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)

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角川日本地名大辞典(旧地名編)>福井県>大野市

地頭方村(近世)

江戸期～明治初年の村名越前国大野郡のうち赤根川上流域に位置する村名の由来は，中世小山荘が下地中分された際，地頭方になったことによるはじめ福井藩領，寛永元年からは大野藩領村高は，「正保郷帳」413石余うち田方254石余・畑方159石余，「元禄郷帳」「名蹟考」ともに413石余，「天保郷帳」417石余天和２年の大野丹生足羽郡郷村高帳（大野市史）によれば，高413石余，夫米20石，山手米６石余，作徳米16石・漆役米６升享保６年の田畑町歩書上帳（土井家文書）によれば，田畑合27町２反余うち田方14町９反余・畑方12町２反余宝暦６年の村々本高家数人数覚帳（武田家文書）によれば，高413石余，家数48（高持34・水役13・庵１）・人数245（男123・女122），馬12・牛22，ほかに出人として中間６・下目付１・陸尺２・家中１・越奉公２・江戸稼１文政６年の郷中家数人別仕出帳（越前宗門帳）によれば，家数52（高持37・水役15）・人数237同11年の年貢免状（大野市史）によれば，高413石余のうち引高64石余があり，残高349石余・取米143石余・毛付免４ツ１分・本高免３ツ４分６厘５毛内天保11年の皆済目録（同前）によれば，高413石余のうち引高78石余があり，残高335石余・取米315石余・毛付免４ツ５厘・本高免３ツ２分８厘余，ほかに改出新田２石余・取米１斗余・定免１ツとあり，口米４石余・現米16石・両夫両山手漆役米銀納米26石余など納米合182石余・納銀合２貫157匁，ほかに雪垣代銀８匁余となっている氏神は，大野諸宗寺方寺領記（同前）に，牛頭天王社・神明大神宮・白山大権現社が見える当村から木本【このもと】方面に通ずる越坂は大野藩の内山良休によって造林され，名産松茸はこの付近一帯の丘陵から産する（大野郡誌）明治初年阿難祖地頭方【あどそじとうほう】村と改称