下種足(近代)
明治22年〜現在の大字名。はじめ種足村,昭和18年騎西町,同21年種足村,同29年からは騎西町の現行大字。人口は明治22年323・昭和45年297。大正2年地内の2神社が中種足の雷神社に合祀。同年7月下種足・新堀【にいぼり】(現菖蒲町)境の見沼代用水路の堤防がくずれ,新堀の南蔵院の畳,竹,土俵などにより水害を防いだ。同4〜5年,同6〜8年2区域に分かれ耕地整理実施。同11年電灯点火。昭和初期から梨の栽培が始まり,第2次大戦後盛んとなる。同16年7月小林地内(現菖蒲町)の水除堤をめぐり,小林・種足(下・中・上3大字)地区の農民の間に,水争いが起きた。大正11年当地の一部を小林村と菖蒲町へ編入した。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7287914
最終更新日:2009-03-01