ケータイ辞書JLogosロゴ 下松原村(近世)


埼玉県>川越市

 江戸期〜明治22年の村名。入間【いるま】郡河越【かわごえ】領のうち。正保〜万治年間に開墾されたと伝える。川越藩領。検地は延宝3年。村高は「元禄郷帳」で67石余,「天保郷帳」261石余。村の規模は東西8町・南北7町。化政期の家数40軒。神社は稲荷社。高札場は村の中央部。明治9年埼玉県に所属。同年の戸数46・人口317,馬9,荷車44。物産は大麦・小麦・サツマイモ・藍葉,ほかに製茶を行う。飛地が亀久保(大井町)・上富(三芳町)・上松原の3か村の間にある。明治12年入間郡に所属。同22年福原村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7287998
最終更新日:2009-03-01




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