ケータイ辞書JLogosロゴ 宮ケ谷戸村(近世)


埼玉県>深谷市

 江戸期〜明治22年の村名。幡羅【はたら】郡のうち。古くは永井荘深谷【ふかや】領に属したという。はじめ幕府領,元和2年からは旗本山本氏の知行。検地は慶安年間。村高は「田園簿」で115石余,うち田9石余・畑105石余,「元禄郷帳」「天保郷帳」ともに115石。村の規模は東西5町・南北3町。化政期の家数30軒。用水は矢島堰を利用。鎮守は聖天社。寺院は真言宗無量寺。小名は林・堀ノ内。明治9年埼玉県に所属。同年の戸数39・人口216,馬20。物産は大麦・藍葉・藍玉・油粕・菜種油など。明治12年幡羅郡に所属。同22年明戸【あけと】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7290535
最終更新日:2009-03-01




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