ケータイ辞書JLogosロゴ 青山村(近世)


千葉県>我孫子市

 江戸期〜明治22年の村名。下総国相馬郡のうち。「旧高旧領」では田中藩領。村高は,「元禄郷帳」126石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに235石余。水戸街道の利根川の渡場村であり,助郷は免じられ,元禄8年には舟渡1人に付き5文,馬1疋に付き10文,駄荷1駄に付き10文であった(後藤家文書)。また,鯉35本(うち16本子持鯉・19本寸鯉)の運上と,御用萱村の役(萱2尺結3万把,野銭金5両相当)が課せられていた。利根川の増水のたびに,水害の危険にさらされた。鎮守は八幡神社。寺院は真言宗無量院。同寺境内に相馬霊場65番の札所がある。集落は,水戸街道沿いの字東屋敷・西屋敷にあった。八幡神社内には,日天子社を祀っているが,凶作の年に社地に芹が生じたり,諸病に効ある清水が湧き出たなどの奇事を伝える(利根川図志)。明治6年千葉県に所属。同11年南相馬郡に編入。明治7年青山小学校を開校,生徒数は男28・女1。明治22年我孫子【あびこ】町の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7291073
最終更新日:2009-03-01




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