ケータイ辞書JLogosロゴ 浅井小向村(近世)


千葉県>市原市

 江戸期〜明治22年の村名。上総国市原郡のうち。文禄3年幕府領,元和2年旗本小栗氏・三宅氏の相給を経て,元禄10年からは,旗本小栗氏領。村高は,文禄3年「石高覚帳」では浅井村と見え223石,「元禄郷帳」でも浅井村と見え234石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに228石余。「上総国村高帳」では家数33。助郷は姉崎二十五郷のうち新生【あらおい】村五郷組合に所属。養老川の渡場であった。神社は諏訪神社・日吉神社。寺院は真言宗真蔵院・正善院。明治6年千葉県に所属。同18年の反別47町6反余(上総国町村誌)。明治22年海上村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7291110
最終更新日:2009-03-01




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