ケータイ辞書JLogosロゴ 新井町(中世)


千葉県>館山市

 戦国期に見える町名。安房国山下【やまもと】郡のうち。館山城下に属し,港町でもあった。丑(天正17年か)4月14日の里見義康黒印状に,「他国之商舟外之浜ヘ直ニ乗通儀堅相留候間,新井町ヘ着候而可致売買候事」と見える(岩崎文書/日本歴史179所収房総里見文書の研究)。「国中商人」に対し数か条にわたる里見氏の商業政策を触れ示したもので,他国の商船は必ず当町に着船するよう定めている。なお,慶長11年8月15日の里見忠義黒印状では「楠見新井町」と見える(同前)。楠見は現在の館山市館山の楠見にあたり,同新井に隣接する。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7291226
最終更新日:2009-03-01




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