ケータイ辞書JLogosロゴ 石堂村(近世)


千葉県>丸山町

 江戸期〜明治22年の村名。安房国丸郡,のち朝夷【あさい】郡のうち。はじめ里見氏領,元和元年幕府領,のち「正保高帳」では東条藩領,「房陽郡郷考」では忍藩領,「旧高旧領」では前橋藩領。村高は,慶長15年「里見家分限帳」308石余,「元禄郷帳」310石余,「天保郷帳」315石余,「旧高旧領」310石余。「正保高帳」では村高310石余のうち,田209石余・畑95石余・寺社領5石。天保年間頃の家数38(石井家文書/県史料安房)。明治6年千葉県に所属。「共武政表」によれば,戸数39・人口214,牛28,馬13,物産は米・麦・雑穀・甘薯・炭。神社は諏訪神社,寺院は天台宗石堂寺・普賢寺・常円寺・医王寺(安房郡誌)。明治22年満禄【まろ】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7291389
最終更新日:2009-03-01




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