ケータイ辞書JLogosロゴ 大久保村(近世)


千葉県>東庄町

 江戸期〜明治22年の村名。下総国香取郡のうち。「各村級分」では旗本山崎氏・三沢氏の相給,「旧高旧領」では安中藩・旗本山崎氏の相給。村高は,「元禄郷帳」229石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに226石余。なお,「天保郷帳」では上代【かじろ】村枝郷として見える。弘化2年の家数42(関東取締出役控帳/香取郡誌)。安政3年5月長福寺から出火,東徳寺および民家13戸に延焼(香取郡誌)。明治8年千葉県に所属。神社は愛宕大社,寺院は曹洞宗東徳寺(同前)。明治8年東徳寺を仮校舎に大窪小学開校,のち上代小学校(現神代小学校)と改称。同14年萬歳村に結成された自由民権結社「好問社」には当村からも参加。明治22年神代村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7292014
最終更新日:2009-03-01




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