ケータイ辞書JLogosロゴ 大津村(近世)


千葉県>富浦町

 江戸期〜明治22年の村名。安房国北郡,のち平【へい】郡のうち。はじめ里見氏領,元和元年幕府領,のち「正保高帳」では旗本三枝氏領,「房陽郡郷考」では忍藩領,「旧高旧領」では三上藩・船形藩の相給。村高は,慶長15年「里見家分限帳」309石余,「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに317石余。「正保高帳」では村高317石余のうち,田209石余・畑107石余。天保年間頃の家数59(石井家文書/県史料安房)。明治6年千葉県に所属。神社は諏訪神社(安房郡誌)。明治22年八束村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7292107
最終更新日:2009-03-01




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