片山村(近世)
江戸期〜明治22年の村名。下総国相馬郡のうち。旗本松前氏領。村高は,「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに179石余。小金牧御用として中野牧野役をつとめ,毎年春の野馬捕には追勢子を動員させられた。神社には天神社があり,地内の真言宗南蔵院持。南蔵院の墓地の中には埋葬を伴わない拝み墓地がある。明治6年千葉県に所属。同11年南相馬郡に編入。明治22年手賀村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7292642
最終更新日:2009-03-01