祇園村(近世)
江戸期〜明治22年の村名｡上総国望陀【もうだ】郡のうち｡はじめ幕府領,のち｢上総国村高帳｣では幕府,旗本高尾氏･芝田氏の相給,｢旧高旧領｣では岩槻藩,旗本高尾氏･柴田氏の相給｡村高は,文禄3年｢石高覚帳｣329石,｢元禄郷帳｣｢天保郷帳｣｢旧高旧領｣ともに261石余｡｢上総国村高帳｣では家数42｡明治6年千葉県に所属｡神社は須賀神社(牛頭天王社)｡寺院は真言宗安養寺｡同18年の反別111町1反余(上総国町村誌)｡明治22年清川村の大字となる｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7293081
最終更新日:2009-03-01