ケータイ辞書JLogosロゴ 木村(近世)


千葉県>富津市

江戸期〜明治7年の村名上総国天羽郡のうち湊川下流右岸に位置する佐貫藩領村高は,「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに338石余「上総国村高帳」では家数44享保11年以降助郷役が課せられた(黒坂日記/富津市史史料集2)文化8年の松平定信による竹ケ岡村御台場・陣屋普請に際して,人足の割当てがあったため,折からの助郷負担増大とあいまって助郷争論が起こった(三浦家文書/富津市史史料集1)嘉永5年に至って,助郷負担増大による村々難渋に対して,25石が除高となった(椙山家文書/同前)江戸後期には善福寺住職・椙山氏が寺子屋を開いていた明治6年千葉県に所属寺院は曹洞宗善福寺明治7年更和村の一部となる
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7293201
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ