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- 小姓町(近世)とは
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小姓町(近世) 江戸期の町名胡姓とも書く山形城下のうち寛永13年の領地目録(家世実紀)には「百六拾壱石四斗五升弐合同銀子町・小姓町裏間共」「拾六石八斗九合同小姓町,弐拾壱石五斗壱升五合同小姓町,壱石四斗弐升壱合同小姓町」とあり,「寛文印知集」では胡姓村と見える「松の木枕」には「爰は小姓町とて昔は義光公小姓衆の屋敷と承る」として,町内の明善寺を紹介している(山形経済志料)「山形城主交替引継帳」(山形市史資料31)には「浄土宗 塗師町之内小姓町 専念寺,浄土宗 銀町之内小姓町 西念寺,法花宗 七日町之内小姓町 本久寺,浄土真宗 桶町之内小姓町 明善寺」とあり,銀町や七日町のうちにその名が見えるまた「山形市史中巻近世編」所収の山形城下絵図(第156図)には銀町,塗師【ぬりし】町の東方に小姓町が記されており,現在の小姓町のあたりと思われるが未詳 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
小姓町(近世) 江戸期~明治5年の町名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」