ケータイ辞書JLogosロゴ 坂田郷(中世)


千葉県>横芝町

 戦国期に見える郷名。上総国武射【むさ】郡のうち。年未詳3月1日の千葉勝胤書状写(神保文書/旭市史3)に「此度忠信申候者,坂田之郷大膳ニ出候とをり之事」とあるのが初見。なお,千葉勝胤の没年は天文2年なので,当書状の年代はそれ以前のものと推定される(千葉大系図/房総叢書)。また天正15年頃と推定される3月5日の北条氏政感状写(神保文書/神奈川県史資料編3)によると「坂田城」に里見一族が乱入し,神保長門守らが防戦したとあり,また天正17年のものと推定される年月日未詳小田原一手役書立写(安得虎子/同前)には「伊田殿〈上総坂田井田因幡守〉」とあり,この頃坂田城には井田因幡守胤徳が入封していたことがうかがえる。なお「総州山室譜伝記」によると坂田城は弘治元年,井田刑部大輔によって築城されたといわれる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7293799
最終更新日:2009-03-01




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