ケータイ辞書JLogosロゴ 神々廻村(近世)


千葉県>白井町

 江戸期〜明治22年の村名。下総国印旛【いんば】郡のうち。「各村級分」「旧高旧領」ではともに旗本間宮氏・永井氏の相給。村高は,「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに260石余。小金牧のうち印西牧の野付村の1つ。当村を横断する木下街道沿いに牧の神々廻木戸があった。また,将軍の鹿狩などには近隣の野付村とともに勢子人足を負担している。水田は神崎川沿岸に集中しており,たびたび水害にあった。笠井市郎左衛門・山崎与三右衛門によって寺子屋教育が行われた。明治6年千葉県に所属。神社は鳥見神社・駒形神社・妙見神社,寺院は天台宗神宮寺(印旛郡誌)。明治22年白井村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7294027
最終更新日:2009-03-01




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