ケータイ辞書JLogosロゴ 菅生村(近世)


千葉県>木更津市

 江戸期〜明治22年の村名。望陀郡のうち。はじめ幕府領,のち「上総国村高帳」では旗本太田氏・小笠原氏・小宮山氏の相給,「旧高旧領」でも変わらず。村高は,文禄3年「石高覚帳」329石,「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに390石余,「上総国村高帳」では家数62。当村は久留里街道の要所であった。また小櫃川対岸の十日市場村とは渡船で結ばれていた。明治6年千葉県に所属。神社は菅生神社。寺院は真言宗永徳寺・善福寺。同8年菅生小学校設立。同12年小櫃川に万年橋架設。同18年の反別113町3反余(上総国町村誌)。明治22年清川村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7294422
最終更新日:2009-03-01




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