惣領村(近世)
江戸期〜明治9年の村名下総国匝瑳【そうさ】郡のうち九十九里浜北部の海岸平野に位置する延宝年間「東金御鷹場旧記」および「各村級分」ではともに生実【おゆみ】藩領,「旧高旧領」では幕府・生実藩の相給村高は,「東金御鷹場旧記」297石余,「元禄郷帳」296石余,「天保郷帳」354石余,「旧高旧領」420石余天保9年の家数118,うち農間渡世は居酒屋9軒を含み31軒(尾垂惣領村外十三ケ村組合諸商渡世向取調書上帳/祭魚洞文庫)弘化2年の家数119(関東取締出役控帳/匝瑳郡誌)明治8年千葉県に所属神社は厳島神社・妙見神社,寺院は真言宗円明院・観正院・光明院・弥勒院・東光院(匝瑳郡誌)明治9年尾垂惣領村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7294557
最終更新日:2009-03-01