ケータイ辞書JLogosロゴ 高村(近世)


千葉県>八日市場市

 江戸期〜明治22年の村名。下総国匝瑳【そうさ】郡のうち。延宝年間「東金御鷹場旧記」では旗本本多氏領,「各村級分」では幕府・旗本本多氏の相給,「旧高旧領」では幕府・西端藩の相給。村高は,「東金御鷹場旧記」550石,「元禄郷帳」603石余,「天保郷帳」1,282石余,「旧高旧領」1,320石余。弘化2年の家数120(関東取締出役控帳/匝瑳郡誌)。元禄年間には横須賀村など4か村との間に大沼・下沼・後沼などをめぐる水論があった(横須賀区有文書)。明治8年千葉県に所属。明治7年開校の高小学校が,同9年竜勝院に移転。神社は稲生神社(稲荷五社大神)・天満宮(匝瑳郡誌)。明治22年須賀村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7294626
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ