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- 西坂村(近世)とは
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西坂村(近世) 江戸期の村名西野坂村ともいう出羽国由利【ゆり】郡のうち真田長根【まだながね】と呼ばれる海岸丘陵の東麓,芋【いも】川下流の氾濫原に位置するもと内越【うてち】郷のうち現在の大内町大字岩谷麓に当たる慶長7年~元和8年最上氏領,同8年本多正純領,同9年から亀田藩領村名・村高は寛永2年「油利之内修理大夫様御知行検地牒免定之目録写」に麓村西坂村599石(うち納米389石・免6.5)と見えるのが初見「寛永2年御本帳高」には小笠原能登守領として西野坂村120石余とある正保3年「高目録」によれば,岩城但馬守領分西坂村として363石余(うち田方361石余・畑方1石余)と記載以後当村の記録は見えず,由利郡岩谷麓村に併合された時期も不詳 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」