坂田(近代)
明治22年〜現在の大字名｡はじめ西岬村,昭和29年からは館山市の大字｡明治24年の戸数63･人口495,厩28,船79｡世帯数･人口は,昭和35年76･336,同45年83･342｡大正10年頃から,大型･小型の定置網を交互に経営していた｡第1種漁港坂田港は大正14年定置網経営者により防波堤が築造され,その後,荷揚場･護岸道路の修築,昭和28年には災害復旧工事が施行された｡同43年動力漁船4隻･無動力漁船17隻,ｱｼﾞ･ｲｻｷﾞなどの水揚高202.3t｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7296041
最終更新日:2009-03-01