ケータイ辞書JLogosロゴ 布佐町(近代)


千葉県>我孫子市

 明治22年〜昭和30年の自治体名。はじめ南相馬郡,明治30年からは東葛飾郡に所属。布佐町および江蔵地・布佐下新田・浅間前新田・大作新田・相島新田・三河屋新田の7か町村が合併して成立。旧町村名を継承した7大字を編成。役場を布佐に設置。明治24年の戸数590・人口3,074,厩26,船212。物産は,米・麦・大豆・桑葉・繭・家禽産卵・清酒・味噌・製藍(東葛飾郡誌)。明治34年成田鉄道(現国鉄成田線)が開通し,布佐駅を開設。同32年茨城県布川町(現利根町)との間に境界変更実施。世帯数・人口は,大正9年576・2,773,昭和15年565・2,955,同30年801・4,183。昭和30年我孫子町の一部となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7296256
最終更新日:2009-03-01




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